闘争本能 優しい気持ち
2009年 03月 13日
そして僕は、ストIVにハマっています。
そんなふたりのある日の出来事。
奥さんは、最近毎日ネットを見ています。
中でもお気に入りはYouTube鑑賞。
かわいい動物の動画を見たり。
古い昭和のCMを見たり。
身の毛もよだつような恐怖心霊動画を見たり。
こんな、感じで広いジャンルで楽しんでるようなのですが、中でも最近気に入ってるのが
泣ける動画
なのです。
何やらお涙頂戴的なものを見ては、ひとり号泣している様子。
何を見てもまぁ結構なんですが、最近ちょっと僕が困ってる(?)のは、
僕が帰ってきたあとに、
自分がその日に見つけた気に入った動画を僕に見せる
ということなのです。
奥:「(`ω´)今日こんなの見つけたのよ!ちょっと見てみて!!かわいいしょ?」
ハイハイ、と見てやると
奥:「(`ω´;)次はコレ!怖いしょ?」
次々と
奥:「(つω´;)次はコレ。泣けるのよ・・・。」
やれやれだぜ。
そんで、さっきも言いましたが、僕が最近ハマっているのは、ストIV。
ストIVはなんとオンライン対戦ができます。
日本、いや、世界のプレイヤーと家にいながら対戦可能。
うぉ、すげーぜ。
最近の僕は格闘ゲームでの対戦は、友人相手でもなかなかやる機会はありませんし、
ましてや見ず知らずのひととなんて、全く機会がなくなりました。
なので、ネット対戦をするにあたり、僕はいつになくキリリとした顔で、
かなり真剣にやってるわけですよ、ええ。
夜になると、僕はストIV。
そして奥さんはネット。
奥さんは、そのネットをしながら、
奥:「(`ω´)ねぇ、このゆーちゅーぶ、ちょっと見に来て!」
そこで、対戦が一息ついたら、仕方ないねぇどっこいしょ、と
見に行ってあがるわけなんですが、困ってるのが、
先ほど言った奥さんが最近ハマっている悲しい泣ける動画なわけです。
小田和正とかの音楽にのせて、
お母さんがどうしただの、幼くして亡くなってしまった子供がうんぬん
とかいうような内容のモノを僕に見せるのです。
それ自体はまぁ、別にいいのですが、
そういう動画を見ると、どうもなんだか
ションボリしてしまうというか、
優しい気持ちになってしまうというか。
その後、ストIVに戻っても全く試合にならないのです。
僕がなんとなく元気なさげにコントローラを片付け始めた僕に奥さんは言いました。
奥:「(`ω´)あれ、ゲームもうやめちゃうの?
めずらしくない?こんな早くやめて寝る準備するの。」
僕:「(-_-;)なんだか闘争本能がなくなってしまって…。」
奥:「(`ω´)は?」
僕:「(-_-;)さっきの動画のせいで優しい気持ちになってしまって、
とても対戦プレイをする気になれない…。」
奥:「Σ(`ω´)!!」
それから2,3日後。
奥:「(`ω´)ねぇ、アレ書かないの?」
僕:「( ・ω・)ん?なにを?」
奥:「(`ω´)やさしいきもちのやつ!」
僕:「(゚Д゚;)ええ!?」
奥:「(`ω´)書いて。」
というわけで、今日こうやって書いてるわけです(笑)。
奥さんは、
僕が悲しい動画を見て、闘争本能をなくしてやさしい気持ちになってしまって
激しい格闘ゲームができなくなってしまった
というのが相当おもしろかったらしく、それ以来
奥:「(`ω´)やさしいきもち…うふふふふ。」
と言ってきます。
そんなにおもしろいですか、奥さん!?(^▽^;)
結構永く遊べるソフトだと思います・・・。
「やさしい気持ちになりますよ・・・うふふふふふ。」←オッサンだとキモッ
帰宅が日付変更間際なので、飯喰って風呂入って寝るだけと言う・・・
あ、愛犬のポメラニアンと戯れるのにハマってるかも。
一緒に寝たりもしてます♪
「優しい気持ちになりますよ・・・うふふふふふ・・・」