ピンポーン その3
2008年 07月 21日
奥:「(`ω´;)ねぇ、どうしよう!?」
僕:「( ̄Д ̄)戸締りはちゃんとしてあるし…
今は何も動きはないね…。」
しばらくしても何も変化がないので、
とりあえず二階に行って寝ることにしました。
一応、武器としてモップをベッドの横に置いて(笑)。
一階の明かりはつけたままにして、
二階の寝室のドアを閉め、
外からは開けようとしても開かないように
とりあえずドアの前に重いものをセット。
時間は既に夜中の2時になろうとしています。
機械の故障にしろ、厄介なイタズラにしろ、迷惑千万。
早く寝ないと…明日もあるし…。
僕:「(; ̄Д ̄)とにかくもう寝よう。」
奥:「(`ω´;)そうだね…。」
ピンポーン…。
奥:「Σ(; ̄Д ̄)(`ω´;)───ッ!!」
また鳴った!?
寝ようとした瞬間に!?
慌てて1階に戻ってモニターを見ます。
やっぱり誰もいない!!
ピンポーン・・・!・・・ピンポーン・・・!
鳴るわ鳴るわ。
ピリカ:「(●ω●;)わんわんわん!!
奥:「(`ω´;)怖いよぉぉぉー!!!」
僕:「(; ̄Д ̄)落ち着いて…!」
しばらくするとまた鳴り止みました。
僕:「( ̄Д ̄)全くひとの気配はしない。
モニターにも何も映っていない。」
奥:「(`ω´;)うん。」
僕:「( ̄Д ̄)つまり機械の故障の可能性が極めて高い。」
奥:「(`ω´;)うん。」
僕:「(; ̄Д ̄)でも、ただの機械の故障にしては、
いろいろタイミングが人為的過ぎる。」
奥:「(`ω´;)そうだよね。」
僕:「(; ̄Д ̄)外に出て確かめるのが一番だけど、
万が一おかしなひとだった場合、危なすぎる、と思う。」
奥:「(`ω´;)…。」
僕:「(; ̄Д ̄)…。」
奥:「(`ω´;)ケーサツ…呼ぶ…?」
こんなことで警察の方を呼ぶ、というのは気が引ける。
機械の故障の可能性も高いだけに尚更。
勇気を出して外に出てみれば済むことでは!?
しかし、万が一外に出た瞬間襲われたら!?
僕が倒れたりしたら、奥さんやじょうたろうくんは!?
最悪のことを想定すると、やはり…。
・・・・・・。
しかし、このままではラチがあかない…。
奥さんの言うとおりにすべきか…。
しこたま悩んだあと、とりあえず割と近所の
交番のお巡りさんに相談することにしました。
電話をかけます。
出ません!!(泣)
なんで出ないのよ!困るじゃないのよ!
何度かけても出ません。
僕:「(; ̄Д ̄)困った…。」
奥:「(`ω´;)…110番…したら?」
確かに残る手立てはそれしかありません。
しかし、こんなことで110番…。
悩んだ末、110番することにしました。
人生初の110番。
まさかこんなことでかけることになろうとは…。
110番:「どうしましたか!」
うぅ、電話の向こうの緊迫した感じがなんとも…。
事情を説明すると
110番:「了解しました。すぐにパトカーを向かわせます。」
パトカー!?
もしかして、この夜中に赤いランプを
ファンファン回しながら来るの!?
うぉぉ、ご近所のひとはそれで目を覚ましたら何事かと思うよ!
うぅぅうぅ、トラウマが…。
あのときもオチがオチだっただけに・・・(汗)。
奥:「(`ω´)でも、これで安心できるしさ。」
僕:「(;´Д`)うん…。」
そんなことを話しながら待ちます。
奥:「(`ω´;)来ないね…。」
僕:「(^▽^;)迷ってたりして。」
奥:「(`ω´;)でもケーサツだよ?」
僕:「(^▽^;)迷うわけないよね。」
それにしても、電話をして15分か20分経つのに来ません。
えぇい、もし緊急ならどーすんだ。
それともあまり緊急じゃないと思われたのかしら。
窓の外を見ても、赤いパトカーランプは全く見えません。
来る気配全くなし!(オイ)
ピンポーン…!
(もうちょっとつづく)
ご主人・・・・引っ張りますなぁ~。
予測:新手のピンポンダッシュ職人 or 酔っぱらった知人
個人的には前者に期待!
ちなみに、我が家の「ぽん:もピンポンには過剰反応します(笑
TVでクイズの正解時のアレでも反応しますが・・・