後編 「目撃」
2007年 10月 30日
どちらにせよ再び出るタイミングを失ってしまいました。
やれやれ。
また、クルマが途切れるのを待たないと…。
やれやれ困ったものだ、と再び周囲を見渡そうとすると
ゴガン!
ん?
奥:「(`ω´;)たいへん!!!」
僕:「(´・ω・`)どーした。」
奥:「(`ω´;)ばさまが!」
僕:「(´・ω・`)?」
奥:「(`ω´;)ひかれた!!」
(゚Д゚;)エーッ!!??
奥さんが指差す方向を見てみると
ばさまが仰向けに倒れています。
血は出てないようですが顔は真っ赤。
目をつぶって呻くような表情。
横には一緒にいたもう一人のばさまが狼狽した表情で立っています。
すぐそばにはおっさんが乗ったバイクが。
運転しているおっさんは青ざめた表情。
(゚Д゚;)大変なもの見ちゃったーッ!!!
さっきまで邪魔だなぁ、と思ったりしていたばさま。
話に夢中になって笑いながら歩いていたばさま。
次の瞬間には地面に横たわっています。
騒然となる辺り。
ばさまは倒れてうめいたまま。
駆け寄るひと。
びっくりした様子で立ち尽くすひと。
呆気にとられて見ていると、
しばらくして、そのばさまが助け起こされました。
どうやらそれほど大事には至らなかったようです。
そのばさまもバツが悪そうに苦笑いのような笑顔すら浮かべています。
それでもよろよろと道路のワキに座り込んでいます。
奥さんは事故の一部始終を見ていたようですが、
どうやら走ってきたバイクではなく、
同じように道路に出ようとして左折したバイクで、
スピードはほとんど出てなかったもよう。
それにしても、僕のクルマにも気づかないくらい話に夢中で
周りを見てなかったのが、皮肉にも証明しちゃった結果に。
大事に至らなかったみたいでホントによかった。
今は元気でも頭を打ってるかもしれないので、
ちゃんと精密検査は受けることになると思いますけど。
僕たちは無事そうなのを見届けたあと、家路についたのですが、
すぐに救急車とすれ違いました。
すごいなぁ、さすが救急車。
事故から何分も経っていないのに。
実に迅速。
帰りのクルマの中で奥さんがふとつぶやきました。
奥:「(`ω´;)アナタの聞いた声って何?」
そう言われればそうだ。
あれは誰かが事故に遭いそうなひとを見て
誰かが叫んだ声かと一瞬思いましたが、
事故のギリギリの直前ではないのです。
だって、その声について奥さんと会話したもの。
事故に対しての声なら、事故はその直後に起こらなくては。
奥:「(`ω´;)やだわー、またアンタの変な霊感とかじゃないわよね?」
こわいこと言うなぁ、奥さん(汗)。
奥:「(`ω´;)確かに聞いたの?」
僕:「( ・ω・)うん、確かに。女のひとの声だった。
奥さんが叫んだのかと思ったもの。」
奥:「(`ω´;)……。」
不思議ですねぇ。
事故のほんの1,2分程度前。
注意を促すような声。
しかも奥さんには聞こえてない声。
ま、きっと何かの偶然なんでしょうけど。
奥:「(`ω´;)守護霊とかの声だったりしてね。
アンタの守護霊かあのばさまの守護霊。」
まさかねぇ、オーラの泉の見過ぎですよ、奥さん。
奥:「(`ω´)でもきっと江原さんだったら、
にこっと笑いながらうなづきそう(笑)。」
(^▽^;)確かに。
何にせよびっくりしました。
交通事故はこわいね。
気をつけよう。

