職業安定所
2005年 03月 29日
僕にとって職業安定所は『遊び場』でした。
職安の駐車場は広く、僕が子供の頃は利用者も少なかったので
普通の子が学校のグラウンドや原っぱで遊ぶような感覚で
「安定所に行ってくる~♪」
とボールやグローブを持って遊びに行ったものです。
最近奥さんがバイトを探すために職安に
行くことがあるので僕も一度ついて行ってきました。
思えば幾度となく足を踏み入れた職安ではありますが
建物内に入るのは初めてです。
まぁ、特に感動はありませんでしたけど。
人がごちゃごちゃしてましたし。
僕がかつて職安の駐車場を遊び場にできたのも
昔の景気がいい時代だったからなんでしょうねぇ。
今となっては駐車場は満杯。
っていうかあの広い駐車場に停めきれずに
道路などにも路駐の車が沢山ありますもの。
子供がキャッチボールをやる隙間なんて全くありません。
昔はあんなにガラガラに空いていたのに。
何か世知辛いですのぅ。
というわけで、僕の父さんもよく職安の駐車場へ
キャッチボールに連れて行ってくれました。
しかし、ある日の夕方のこと。
いつも通り駐車場に着いてキャッチボールをしようとすると
何か職安の駐車場に面している建物が騒がしい。
その建物は隣の敷地にある女子高の寮でした。
その寮の窓という窓から沢山のおねえさんがこちらを見て
しきりに何かを話しています。しかもこちらを指差して。
「あれ?あの人なの?」
「あの子供は何なの?」
(゚Д゚;)な、なんだろ。僕ら何かしたかしら!?
しばらくすると男性がこちらに走ってきました。
「( ̄ω ̄)あなた・・・ではないようですね・・・。」
何のことかと聞いてみれば、
僕らが到着するほんの少し前に痴漢が現れて
職安の駐車場から女子寮に向かって
「ほーら見てごらん」をやっていたらしいのです。
いわゆる露出狂ってやつですかね。
つまり、僕の父さんは痴漢に間違えられたんですな。
痴漢がデター!という声にわらわらと集まったおねえさん達でしたが
既にその痴漢は逃げ去った後で、
その直後僕と父さんがやってきたので、
バッチリ誤解されてしまったのでした。
後から来た男性は痴漢を捕まえに来た女子高の職員。
僕と一緒じゃなければかなりツライ状況に
追い込まれていたかもしれません。
( ´-`)かわいそうな父さん。
まぁ、すぐ疑いは晴れたのでよかったんですが。(笑)

