消えた充電器
2005年 03月 11日
当然荷物のほとんどはまだダンボールの中。
どこに何が入ってるのか、またあの箱に入れてあるとわかっていても
その箱がこの箱の山のどのあたりなのかわからなかったりします。
特に直前まで使っていたもののありかがわかりません。
最終的には空いてる箱やかばんに入れてるせいでしょう。
ジャンル的に節操がないため、意外なものの中にまぎれていたりします。
引越した日からどうしてもみつからないもの。
それは携帯電話の充電器。
そのうち見つかるだろうと思っていたものの
全くその姿を見せません。
電池がみるみる減っていきます。
昨日は必死になって探しました。
なんせその日のうちに見つけないと間違いなく電池が切れるからです。
最後に詰めた荷物の中。
作業中に来ていたジャージや上着のポケット。
普段使っているカバンの中。
乗ってきた車の中。
どこを探しても全くもって見当たりません。
必死になって記憶の紐をたぐりよせるも、
充電器をしまった記憶だけはゼロです。
おかしい、僕は一体どこへしまったというのか。
やはり引越しの真っ只中でテンパっていたのか。
奥さんに一応聞いてみるも
奥:「(`ω´)さぁねぇ・・・私が自分でしまったものなら覚えてるけど
アナタ、自分でしまったんでしょ?知らないわねぇ・・・。
かわいそーに。あたしも一緒に探してあげるから。」
(つ-`)やさしいね、奥さん。ありがとう。
そうやって二人で探すも全くもって出てこず。
奥さんは半ばあきらめムード。
しかし、あきらめるわけには参りません。携帯使用不可になっちゃう。
必死の形相であっちこっち探していると、
奥さんが再び腰を上げました。
奥:「(`ω´)もう…どこにしまったんだろうね。もっかい探すね。」
(TДT)全くです。もうイヤになってきました。
記憶がないのがうらめしい。
再び奥さんも探し始めました。
しばらくして僕が部屋の奥でいろんな箱をひっかきまわしていると
奥さんが隣の部屋からやってきてもじもじしながら言いました。
奥:「(;`ω´)あのね・・・あった。」
僕:「(゚∀゚)マジデー。ねぇ、どこにあったの?」
奥:「(;`ω´)え・・・?え・・・えっと、そ、それは・・・。」
僕:「(゚∀゚)ねぇ、どこから見つかった?」
奥:「(;`ω´)あ・・・あたしの詰めた紙袋の中・・・。(ぼそっ)」
僕:「(゚Д゚;)何ィィーッ!?」
どーりで記憶がないわけです。
だって犯人は僕じゃなかったんですもの。
よくもまぁ、ぬけぬけと
「あたし詰めてないからわかんない。」
自分で詰めたならわかるんだけど。」
などと言えたものです。(笑)
僕:「(゚Д゚;)コラー。おまえが犯人かー!!!」
奥:「(;`ω´)))~♪」(隣の部屋へフェードアウト)
自分の荷物の中から見つけてしまったときは
すっとぼけようかと思ったそうな。
次の日に「ダンボールの陰から見つけた」とか言ったりして。
だってそうすれば、犯人どころかむしろ見つけ出した英雄です。
罪の代わりに栄誉を得ることができたでしょう。(笑)
( ̄ω ̄)まぁ、正直さに免じて許してつかわす。
何にせよ、見つかってよかったですが。
というわけで、罪滅ぼしに
これを日記のネタにすることを承諾した奥さんでした。(笑)
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