ポキッ!!その1
2004年 06月 17日
いろいろ思い出したので、その中のひとつの話をしましょう。
連続してネタにしてスマン、友人H。
K都出身の彼は、H海道S幌市の大学に入学して
冬季間に滑って転んでボキッというのは
大学前半に一度やっていました。
ですが、それだけでは済まなかったのです。
それは僕の大学最後の冬のことでした。
卒論に追われていた僕は家でPCに向かって
カタカタ書いておりました。
同じマンションに住んでいた友人Hは、買物に出掛けました。
買物から帰って、買ってきたものを整理したら僕の卒論の息抜きに
ちょっと会おうやという話になって、
僕は友人Hが帰ってくるまでに行けるとこまで行こうと
より一層がんばっておりました。
すると電話が鳴りました。
友人Hからでした。
思ったよりも早いな~とか思っていると
その声は弱々しく僕に語り掛けました。
H:「なぁ、DiO。あのなあ・・・ほ、骨折れたみたい。」
Σ(゚д゚lll)は!?どどどど、どういうこと!?
H:「いいから早く、マンションの前に来てくれ・・・
…近くまでは来てたんや・・・。」
慌ててマンションの前に出てみると
斜め向こうの交差点で荷物が散乱していて
その真中に一人の人が立っているのが見えました。
友人Hです。
慌てて駆け寄ると、彼の顔面は蒼白で
人間の肌とは思えないほど青ざめていました。
まさにゾンビが如し。
かゆ、うま。
片方の手がだらりと下がり、もう片方の手で必死に押さえて
ゆらゆら今にも倒れそうです。
(゚Д゚;)い、一体…な、なにがあった!?
つづく。