弘前さくらまつり
2006年 05月 04日
警察庁から発表されたGW人出予想ランキングで
<1>弘前さくらまつり(青森)200万人
<1>博多どんたく港まつり(福岡)200万人
<3>ひろしまフラワーフェスティバル(広島)160万人
<4>角館の桜まつり(秋田)120万人
<5>みなとみらい地区(神奈川)101万人
<6>有田陶器市(佐賀)100万人
<7>東京ディズニーリゾート(千葉)82万人
<8>上野公園(東京)72万人
<9>浜松まつり(静岡)60万人
<10>泳げ鯉のぼり相模川(神奈川)55万人
うーん、どーりでウチの周りが激混みのハズですな。
(僕は弘前さくらまつりをやってる弘前公園の近くに住んでおります)
さくらまつりは桜がいつ咲くかは天のみぞ知ること。
予定も立てにくいため観光に来るのはたいへんでしょうな。
でも人が多いので宿泊など事前の予約が必要なだけにまさに賭け。
観光課への無茶な苦情も多いそうです。
「○日に桜が咲くって言ったじゃねぇか!」
そんなこと言われてもお役所のひとが咲かしてるわけじゃないですからねぇ。
事前に開花予想を問い合わせして来た方なんでしょうけど、
あくまで予想は予想。
天気次第でいくらでも変わるわけで。
それだけに弘前市、しかも公園の近所の住んでいて
いつでも気軽に行けるのはお得感満載です。(しかも公園通って通勤してますし)
普段は人口が20万人に満たない都市なのに
祭り期間中にはその10倍の人が来るっていうんですから
そりゃ道も混みますわな。
周りのクルマも県外からのものばかり。
東京より西のナンバーを見ると「ごくろーさん」と声をかけたくなります。
今でこそ日本一とも言われる桜ですが、
これの始まりは意外に遅く、大正に入ってからです。
もちろんそのかなり前から桜は植えられていましたが、
現在ほどたくさんの本数はなく、特に有名なことはありませんでした。
明治政府が発足し、廃藩置県が行われて
お城から殿様がいなくなった後、お城は荒れ放題。
それを見かねた旧藩士がまとまった本数を植栽し、
その後も市民などの有志から次々と植栽や寄付が行われ
現在のような城の外側も内側も桜がたくさんある状態になったそうな。
なのでちょっと古い写真を見るとお堀にも桜の木が全然なくて
いつも見慣れた風景とはかけ離れているので違和感を感じたりします。
さて、あまりないのですが撮ってきた写真を公開。(5月3日撮影)
これは本丸(中に資料館あり)に並ぶ列。
激混みです。
本丸から見た津軽富士の別名を持つ岩木山。
これだけキレイに見たのも久々です。
西堀の様子。
こちらはまだあまり咲いていませんでした。
東側(市役所方面)から咲き始めるので、そちらはほぼ満開なのですが
こちらはまだ1~3分咲きというところ。
ウチに帰って写真を整理するとビシッと桜が咲いてる写真を撮ってなかったことが判明。
ふ、不覚ッ。
食べるのと見るのに夢中だったからなあ。
あとは人に酔った。
人多すぎです。
今日あたりの人出も凄いんだろうなあ。
お役所の観光課にいたことのある人の話ですが、
天気
咲き具合
休日(ゴールデンウイーク)
この3つが重なると爆発的に客が増えるそうな。
まつり本部の人はまさに忙殺され、大変なことになるそうです。(汗)
( ´-`)うーん。あんまり観光課には配属されたくないかも。
やっぱりさくらまつりは『楽しむ』側にいたいかな。
てか、桜が綺麗ですねぇ
ちょっと行ってみたくなりましたけど・・・
人が多いとこは行きたくねぇw
こちらはすっかり葉っぱになってしましましたよぅ。
弘前一度行ってみたいですな~って言うかキャミさん宅( ´-`)
え?なぜかって?・・・うふふふ・・・(*´д`*)
そして望み通り日記のネタにしちゃうよ?( ´-`)ニヤ