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オタクリーマン“DiO”の奇妙な日常


by dio-w21
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東北キャラバンレポート その2

前回のつづき)

というわけで浅虫でいっぱぁく!

実に良い旅館でした。
昭和の雰囲気を残した実に風情のある感じ。
そうそう、これこれ!という感じです。
ヤモくんもテンションが上がって、柱にてっぽうするくらい(笑)。
温泉も最高でした。

夕食は浴衣で下駄を履いて散策しつつ、近くの食堂へ。
事前調査によると焼き肉もやっている、
とのことだったので行ってみたのですが…

…開いてない。

電話してみると今から開ける、とのこと。




カラッ。

「………。」






ん!?何か今、戸が少し開いて、何かがチラっとのぞいた!?
でも、何もない。
入っていいのか!?

「ちわー…。」

入ると小汚い(失礼)食堂。
中にはこれまた随分なおばあちゃんが。
ほとんどしゃべらない上に、動きに力強さを感じない。
おそらくかなりのご高齢なのでしょう。

一同顔を見合わせ、心でみな一様に思いました。

「大丈夫か!?」

しばらく座っていたのですが、動きがない。
不安になりながらそわそわしていると、ようやく、

ばあさま:「…いらっしゃい…。」

よかった、とりあえず食べよう。
ちょっとアレだったら、少し食べてすぐ出ればいいや。

みっく:「えーと、じゃあこの倉石牛の…」

ば:「…ない。

みっく:「え!?じゃ、じゃあ、このカルビの…。」

ば:「はい。」

みっく:「あとは…えーと、ミノ。」

ば:「…ない。


うぐぅ!
他にもいくつか注文したのですが、無いものだらけです!


ば:「あした、仕入れるから…。」

いいよ、そんな情報!(笑)
次にばあさまは、目の前にある焼き肉コンロに火をつけようとします。

震える手でチャッカマンに火をつけます。
そして片手の指で押さえつつ、もう片方の手でガスの元栓を開きます。
すると…

火が消えます!(笑)

ばあさま、握力がアレすぎてチャッカマンのトリガーを維持できないのです。
何度も仕切りにやりますが、片手になった時点で
トリガーに負けて火が消える。
ガスだけが出続ける。

怖いよ!
不安だよ!

ばあさま、「おかしいわ」とばかりにチャッカマンを何度もカチカチ。
もちろんちゃんとつきます。
「なんでだべ…」と首をかしげますが、原因はただひとつ。

おばあちゃん!握力!
握力が足りないよ!


っていうか、大丈夫なのか!?
いつもやってることじゃないの!?
普段どうやって火をつけてるの!?

不安になったので、

「やりましょうか?」

と火をつけてあげました。
ホント、普段どうしてるんだろう…?

そんなこんなで何とか食べだしたのですが、
まあ、味は悪くありません。大丈夫です。
すると、ガラガラっと戸が開いて夫婦らしき二人組が。

「……。」

そちらを見ようともしない、というか
お客さんに微塵も気づかないばあさま。
そして見るからにあやしい店内(笑)。
でも、食べている我々。
明らかに混乱している様子です。

「…やってるんですか?」

不安そうにしばさんにたずねてきます。

しば:「もちろんです!

あれこれと世話をやこうとするしばさん。
やるな、しばさん。
道連れを増やそうとしてるな(笑)!?


しかし、しばさんの健闘むなしく
何かを察した二人は、そのまま去っていきました。
去っていこうとする段になり、やっと気がつくばあさま。
ゆっくりと近づき二人の背中の近くまで来ました。

「……。」

しゃべれよ!(笑)

そのまま見送るばあさま。
何かに不安にさせるなぁ、もう。

お会計。
安い。男6人でしこたま食べて飲んでも15,000円いきません。
大丈夫か?

計算あってますか!?(笑)

店をあとにする我々。
おいしかったけど、なかなか不思議なお店でした。
これもまた旅の醍醐味。

その日は英気を養って、次の日へ備えます。
二日目は朝早く出発。
一路、下北半島へ!


つづく
Commented by kurosyuke at 2014-08-23 21:32
志村けんの「ひとみちゃん」みたいな婆さんですねぇ・・・。
Commented by dio-w21 at 2014-08-24 10:42
確かにドリフのコントみたいなばあさまでした(笑)。
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by dio-w21 | 2014-08-23 06:27 | 水曜どうでしょう | Comments(2)