ジョジョリオン 第2話 Who am I?
2011年 06月 20日
命令はしない。だが忠告はしよう。
ネタバレがイヤな方はお引取り願おうッ。君には向いていない。
一般の方もお引取り願おうッ。
さて。
(ジョジョリオン 第1話 「壁の目」の男)
いやー、1ヶ月長かった…。
だって
の引きで終わりましたからね、前回。
続きが気になって気になって…。
というわけで第2話。
いきなりベッドとマットの間に挟まってる主人公。
となりの次元へ行ってしまいそうです(笑)。
これ以外の寝方だと
どうやって身体を圧迫させればいいんだ?
などとおかしなことを妙なことを言っています。
1本と4個。
康穂ちゃんもすっかりトラウマ。
無理もない。
僕だってトラウマ。
誰だってトラウマ。
お見舞いの品のごま蜜団子の蜜をぶしゅー!
(一瞬、血かと思って焦った(笑))
そして「あたちゃってる」。
なんだか、急にギャグパートが増量。
今までのジョジョの中でもかなりのハイペースで
ギャグパートを織り交ぜてきます。
個人的にはこういうの好きです。
そして、主人公がかぶっている帽子、
その帽子から主人公の手がかりを探ることに。
康穂ちゃん冴えてる。
軟禁状態の主人公は見張りを切り抜けるために
スタンド(?)を発現させます。
見張りの女性に無数に穴を開けて、
水分を排出させてます。
ノドが強烈に乾いた女性が水を飲んでいる間に
脱出するわけですが、この能力は一体。
第1話で出てきた「壁の目」と呼ばれる壁に空いた無数の穴に
何か関係があったりするのでしょうか?
相変わらずの東方常秀。
すっかり今のところ変態&お笑い担当ですが、
これから化けるんでしょうかねぇ。
行った帽子屋はまさかのSBR。
大昔のスティールボールランレースからネーミングしたのでしょうか。
とすれば、やはりSBRの世界と同じ世界線の舞台と考えていいのかな。
帽子屋の名前は、個人的には『むかで屋』を想像していたのですが、
この発想は無かった・・・!
店の主人によると、やはり主人公自身が帽子を購入していたらしい。
そして、店の主人は我々が想像もしない名前を口にした。
吉良吉影だとォォーッ!?
ここでまさかの吉良吉影ッ。
まさか!って感じだがグッときたぜ…!
ジョースター姓か空条姓じゃないかとぼんやり思っていたけど、
さすが荒木御大。
我々凡人の想像のはるか上を行きますなぁ…。
でも、気になるのは吉良の名前。
今まで登場した人物は全て今までの登場人物とは共通点はあるものの、
そのままズバリ昔登場した名前と同じ名前のひとはいません。
広瀬康一 → 広瀬康穂
東方仗助 → 東方常秀
SBRのときだってツェペリもあのディオですら
名前がすこーし違っていました。
しかし、ズバリ一文字も違わず完全なる一致。
これは何か意味があるのでしょうか?
うんうん、康穂ちゃん。
僕もそう思うよ。
そして、ここでまさかのジョースケの名前が登場。
康穂ちゃんが主人公に対して抱いていたニックネームのイメージ。
またも想像の上の上です。
これからどちらで呼ばれるのか?
ところで、お店の中には、承太郎やジャイロたちの帽子が。
思わずニヤリ!
主人公は、表情がくるくる変わる。
そういう意味では仗助っぽい。
それにしてもギャグパート多し。
なんだか今までのジョジョとはまた違った方向性を感じて楽しい。
そして、帽子屋の主人から聞いた『吉良吉影』の自宅へ。
中に入ると、何かひと(?)の気配が…!
一体何者なのか…!?
ここで、待て次号!
うぉぉ、気になるッ。
それにしても、この主人公が素直に吉良吉影とは何か考えにくいような…。
やはり部屋にいる謎の気配の正体がホンモノの吉良吉影なのか?
部屋にあった服や靴は、主人公と同じサイズみたいだし、
それとも素直に主人公が吉良吉影でいいのか?
うーん。
凡人である僕にはわかりません。
きっと来月、また僕の予想を裏切ってくれるでしょう。
また来月号が楽しみですな。
(第3話につづく)