へっぽこ日記
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オタクリーマン“DiO”の奇妙な日常
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当サイト(ブログ)にはジョジョの奇妙な冒険の画像を使用している部分がありますが、悪意に基づいて掲載しているものでは決してありません。
コミックの全画像の著作権は荒木氏及び集英社に帰属します。

ぼくのなつやすみ3
今年の“ぼくのなつやすみ”は、引越しに追われて
全く休んだような気がしないなつやすみでしたが、
みなさんはどうでしたかな?

以前書きましたPS3『ぼくのなつやすみ3』クリアしました。


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今日はそのレポートです。
興味ないひと置いてけぼり。






僕はこのシリーズをやるのは初めてです。
ずっと気になっていたゲーム、というところ。
なので、前知識はほとんどなく、新鮮なキモチで楽しめました。

実は、最初はじめたときの印象は、正直そんなに良くはなかったです。

もちろん、オープニングもキレイでしたし、
全体に流れるほのぼのとした雰囲気はよかったんですが、
いざ放り出されると、意外に「やれる行動」に自由度がない。

ここで言う自由度とは、例えばおじさんの家の押入れや
棚に入っているものを自由にさわれるとか、そういうの。
そういうのがあまりない。

行けるところも決まってるし、
やれることも決まっている。

そういう意味での自由度も高いと思ってたので、
少しがっかりしたのですが、ちょっとプレイすると
そんなことは大した問題ではないということがわかりました。

そもそもプレイヤーは子供なので、
できることは限られてていいんです。

現実世界においても、子供の頃にできることって限られてるじゃないですか。
行きたいところがあっても、一緒に行ってくれる大人がいないと行けない、
棚のものにさわりたくても、大人の許しがないとさわれない。

それに日数が経つとそんなことはどうでもいいと思うくらい
できる遊びが増えていってどんどん忙しくなりますし。

最初のうちは、

そんな子供みたいな遊びやってられるかって。」
(子供の遊びなので、“子供みたいな遊び”なのは当然なんですが)

と、やってなかった遊びも軽い気持ちで
やってみるといつのまにかハマってたりするんです。

例えば虫相撲。

操作できずに見てるだけだし、ゲーム性も低いし、
こんなの別におもしろくもなんとも・・・と思っていると
自分のムシがどんどん成長して、

フン、結構おもしろいかも・・・。

と思い始めます。
でも、そのうち相手が強いムシを出してきて
自分のがコロッと負けちゃったりするんですよ。

そうなると、勝つためにはどうすればいいか、と考えるわけです。


鍛えるのには限界がある。

ならばどうすればよいか?

新たな強いムシを捕まえにいかねば!

テキトーに捕まえに行ってもなかなかイイのが捕まらない。

そうだ、樹に砂糖水を塗ってみよう。

明日の朝が楽しみだぜ!

朝早くに砂糖水を塗った樹にムシを捕まえに行く。



とまぁ、こんな具合にいつのまにか
世界にどっぷりとハマっている自分に気が付くわけです。

常にこんな調子で、新しい出来事が起こって
いつのまにかハマっている。
実によくできています。

この新しいものに出会えた新鮮な感動、
新しい遊び場や近道の発見、
たわいもない遊びにハマっていく過程、
どれをとっても非常に絶妙に作られています。
ホントに“ボクくん”になってなつやすみを過ごしている感覚になるのです。

そして、8月31日という『終わり』がわかっているので、
その日にジョジョに、もとい徐々に近づいていくと



「ああ、もうなつやすみが終わっちゃう…。」



という切ない感覚に襲われるのです。
これがまた実に現実感がある感覚です。

それに、その日が来ればいろんなひととお別れしなくちゃいけない。
それが更に切なさを強くするのです。

あと、個人的に感心したのは、お盆の頃に
街の方からかすかに聞こえてくる盆踊りの歌がすごい。

以前にこの日記で書いた『子供盆踊り歌』がちゃんと聞こえてくるんです。
北海道でなつやすみを過ごしたのであれば、
確かにコレが聞こえてこなくてはいけない。


【参考】
YouTube『子供盆踊り歌』
※注意:音が出ます



でも、これを流したところでゲームをやってるほとんどのひとは
ゲームオリジナルの曲かどうかすら区別がつかないわけですから、
この歌の価値はわからないわけです。
わかるのは、道内在住のひとか、北海道で子供時代を暮らしたことがある
ほんの一握りのプレイヤーだけ。

こういう細かいこだわりが実にすばらしい。
ちゃんと道産子の奥さんが画面から流れてくる音楽に

「∑(`ω´)はっ!」

とちゃんと反応してました。

とまぁ、せっかくこんなにリアリティのあるゲームなわけですから、
僕も急いでプレイすることはやめました。

ゲーム内の1日は短いもんです。
プレイの仕方にもよりますが、
10分もあれば1日終わってしまいます。

なので、クリアしようと思えばすぐにできてしまうのですが、
僕は1日(リアル)に1日(ゲーム内時間)だけプレイすることに決めて
毎日なつやすみを北海道で過ごしている気分をあじわいました。

そんで、昨日やっと終わったんですが、いやー感動しました。







手を振るおじさんやいとこ、そして一緒に遊んだともだち。

過ぎ去っていく思い出の風景。

汽車がトンネルに入ると全てが光になって遠ざかって
トンネルの壁に吸い込まれていく。

ああ、“ぼくのなつやすみ”が終わったんだな、という気持ちになる。

そして、現代の大人になった“ボクくん”の視点に戻る。







これがプレイヤーの視点にリンクしてて実に余韻がイイ。
やっぱり『今まさに子供』がやるよりは、
『昔子供だった大人』がやった方がハマりますね、このゲーム。

というわけで、僕の中では高評価です。

エンディングも数種類ある上に、虫あつめや王冠集めなど
コンプリートしたくなる要素もあるので、
僕のようなヌルゲーマーはもちろん、ヘビーゲーマーも大丈夫。(たぶん)

( ´-`)PS3をお持ちの方はぜひ。
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by dio-w21 | 2007-08-15 22:19 | ゲーム | Comments(0)