社会の歯車
2005年 04月 08日
今日はその留年した年についてのネタ。
シッカリ留年した僕は次に大学に行く日は10月の後期から。
(´・ω・`)あー、半年間どうしよう…。
っていうか仮に10月から大学に行くとしても
必要な単位の講義は週に1回。
つまり僕は一年間もヒマなわけです。
こりゃいくら何でも喜んでなんていられません。
ダメ人間街道まっしぐらです。
何て言うんですかね。
社会の歯車にハマってない自分を感じるんですよ。
2年間の浪人時代の時も感じてましたけど、
まさか目標であった大学に入ってまで
再びそんな思いをするとは思わなかったんです。
一人、夜のH大のだだっぴろい農場の真ん中に寝そべって
星空を見上げながら
「今僕がいなくなっても社会には何の影響もないのだなぁ…。」
とかネガティブな思いに襲われます。
まぁ、今思うと仮に留年しなかったとしても社会の歯車になんて
大学生はあまりハマってない気もしますけどね。
暗い!暗いYO!このままじゃいけない!
そう思ってまず考えたのがアルバイト。
やはりせめて働いて社会の歯車にハマりたかったんです。
それにお金ももらえるし。
普通の学生ができないような長期で昼間のお仕事も可能です。
うぉ、すげーぜ。ばんざーい。ぐっすん。
というわけでいろいろやりました。
まず始めにやったのはレストランのウエイター。
忘れもしないぜ、ライ○ン!!
そこの某支店の店長がかなりのゲス野郎くんで、
バイトに入った人が次々と辞めるという程悪名高い人でした。
確かに僕も酷い目に合いましたとも。
自分でも言うのもなんですが、柔和で通っているこの僕が
一週間で店長と大喧嘩して辞めました。
でも、今思うといい経験でした。
それまでは進学校の道をずっと来ていたので
基本的には理知的な人としか接したことがなく、
社会にはこんなヤツもいるんだ、ということを学べました。
一番やったアルバイトは黄色いヘルメットを被って
作業服を来て現場に行くようなお仕事です。
やっぱりいいですよ、現場関係の人は。
気持ちが大らかで優しく、僕らには危険な仕事はさせないし、
なんか職人気質みたいなのがすごくよかった。
キツイお仕事ゆえ休み時間も結構豊富で、給料も良い。
もう至れり尽くせりであります。
でもふと仕事が充実すればするほど空しさも感じるんです。
同じく英語の単位ひとつで留年の憂き目に合った友人と共に
現場近くの川原で弁当を広げて食べていて、
友:「(゚-゚)なぁ、DiO…。」
僕:「( ´~`)ん?何?(もぐもぐ)」
友:「(゚-゚)俺たち大学生だったよな…。」
僕:「(´・ω・`)うん…。」
友:「(゚-゚)なんでこんな真昼間に大学じゃなくて
こんな所にいるんだろうね、俺たち。」
(つω;)あー、切ない。
来週につづく(たぶん)