忘却の方程式
2005年 02月 28日
それは数学の問題でした。
『xの3乗-3xの2乗-9x-m=0が異なる2つの正の解と
1つの負の解を持つとき、mのとりうる値の範囲を求めよ。』
(゚Д゚;)うぉー。数学キター。
「わかんないからお父さん教えて」ということらしいです。
現役の受験生だった頃の僕なら
すぐにでも問題を解き始めていたでしょうが、
はっきり言って固まりました。頭も身体も。
だって、そうでしょ。
僕が大学に入ったのは2浪して20歳のとき。
入ったのも文学部でしたから、
大学の授業では数学は使う機会は全くもってナッシン。
家庭教師のアルバイトをしていたので、
数学に触れたのはゼロではありませんが、
家庭教師先の子は全て中学校以下でしたから、
高校クラスの数学に触れたことは一切ありません。
つい1週間ちょっと前に30歳になりましたから、
つまり、20歳のとき以来10年間数学に触れたことなどないのです。
そもそも数学はキライです。
数学がキライで、受験科目に数学のない文学部を選択したんですし。
(>Д<)うぉー、これってどうやって解くんだっけ!?
頭の中におぼろげに解放のイメージは浮かびますが
どこからどう手をつけたものか頭は大混乱。
これって『微分』ってやつだよね!?
そう考えつつネットでちょっと検索してみてやっと思い出しました。
あー、そうそうこんな感じ!
増減表書いたりグラフ書いたりして!
何とか解法を思い出して答えは出しました。
・・・でも答えに自信はないのでここには載せません(笑)。
計算したメモ紙も捨てちゃいましたし。
「(゚∀゚)おー、DiOくんすげぇな!」
( ´-`)わーい、誉められたYO!
果たして出した答えは合っていたのだろうか・・・。どきどき。
我が友人Landyなら今でもスラっと解くかもしれません。
彼は我が友人たちの中では知能の高さはナンバーワン。(だと僕は思う)
しかも、Landyはかつて数学を趣味で解いていた男ですし。
ってか現役学生の読者さんなら今日の日記を読んで
「わー、このDiOってひと、この程度の問題で悩んでるの?ぷー。」
とか笑ってそうですが・・・。
それにしてもショックでした。
いやはや、3度のセンター試験を受けた僕。
かつてあれだけ沢山解いた問題でも
10年経つとキレイさっぱり頭から消えるもんですなぁ。
ぐっすんおよよ。( ´_ゝ`)