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オタクリーマン“DiO”の奇妙な日常


by dio-w21
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ご先祖様

みなさんお盆ですね。O・BO・N。
民間の会社などは
「今日から工場がお盆休みだから私の会社もお盆休みデス!」
というパターンもあるらしいですねぇ。
でも、お役所は今日も元気に通常営業であります。
でもお客さんもほとんどこないし、
お役所のひとたちも相当数お盆休みを取ったりしているので
かなりリラックスした雰囲気です。
仕事が楽なのでわざわざお盆時期に
夏期休暇を取る気にはなれません。

さて、お盆といえばご先祖様のお墓参りなどをするわけですが、
今日はそんなご先祖様のお話。
みなさんは自分のご先祖が何者だったのか考えたり
調べてみたことがありますか?
僕の母方のご先祖様は漁師だったようです。

ただ、近代のご先祖さんたちは大工系だったらしくて
僕が手先が器用だったりするのも
その辺が影響しているのかもしれません。
何代前のご先祖様かわかりませんが、『かんくろう』(勘九郎?)
という名前のひとがいたらしく、今でも母の実家は
その集落のひとたちからは「かんくれ」と呼ばれています。
「かんくろうの家のひとたち」がなまって縮まって「かんくれ」。
僕の母はその家の長女だったのですが、その息子である僕は、
今でも「かんくれの所の上の娘っこ(長女)の兄様(長男)」と
その辺のひとたちから呼ばれるわけです。

父方のご先祖様は山の奥に住んでいたのですが、
もともと海の側に住んでいた漁師ようです。
ちょっと変わった経歴がありまして、
どうやら漁師の他に足軽もやっていたらしいのですが、
謀反を起こして逃げてきたらしいのです。

あまり身分が高くありませんので恐らく自分が起こしたわけではなく
誰かが起こした謀反に加担したのでしょう。
しかし、その謀反は失敗に終わり、命からがら山奥に逃げてきて
そこの住み着いたのが僕の父方のご先祖様
のようです。
バレないように苗字を変えて(一応苗字はあったらしい)
山奥に住み着いたので、本当は違う苗字だったようなのです。
もともとどんな苗字だったのか知るひとがいたらしいのですが、
誰も聞かないままそのひとが亡くなってしまったので、
永遠に謎のままになってしまったのでした。
うーん、残念。
でもそのご先祖様ががんばって逃げてくれなければ
僕もこの世に存在しないワケですね。
っていうか謀反に加担しないで欲しいもんですけど・・・。

僕の友人には忠臣蔵の登場人物の関係者や
大谷義継や日蓮の子孫とかいうひともいて、
家紋が葵の御紋(!)だったりします。
その人たちは関西のひとたちなのですが、
やっぱり中央に住むひとたちは違いますねぇ。
僕のようにA森の片田舎に住む人間とはワケが違います。
ちょっとうらやましいです。(笑)
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by dio-w21 | 2004-08-13 19:21 | 家族 | Comments(0)