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オタクリーマン“DiO”の奇妙な日常


by dio-w21
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トータルリコール

トータルリコール_e0046214_16444771.jpg

いまだに気になってることー。

みなさんはトータルリコールという映画をご存知でしょうか?
結構古い映画ではありますが、シュワルツネッガー主演なので
観た方も多いのではないかと思います。
内容をちょっと説明しますと…、

近未来の舞台。主人公(シュワ)は
平凡だが満ち足りた生活を送っていた。
唯一の悩みは、毎夜の火星の悪夢。一度も訪れた事がないはずなのに、
どこか見憶えのある風景。彼は、記憶移植による疑似旅行を
体験させるリコール社を訪れ、火星旅行の疑似記憶を選ぶ。
ところが思いもよらない事が起こった。
彼の火星での、秘密諜報員としての消された記憶が甦り、
突如として彼は命を狙われはじめる。
現在のこの生活こそが植え付けられた記憶であり、
火星の記憶こそが本来の記憶。
だが、全ては過去の自分が仕組んだ巧妙な作戦。
過去の自分は悪人だった。
火星を牛耳るために記憶を失うことによって
とある組織に近づくためにわざと記憶を操作したのだ。
とある組織とは火星に平和をもたらすために
日夜活動するレジスタンス組織。
そのレジスタンス組織を潰すために仕組まれた作戦だったのだ。
だが、現在の主人公は過去の悪い自分を裏切り、
レジスタンス組織と共に反乱を起こして結局は火星を救う。

まあ、こんなお話。
そしてラストシーンではヒロインと抱き合って
夢なら覚める前にキスしてと言われて
ぶちゅーとしたところで終わりなのですが、
ここからが問題です。
僕が映画館でこの作品を観たときは
この後スタッフロールで全てが終わりました。
確かにそう記憶しています。
ですが、レンタルビデオで借りてきたものは違いました。
スタッフロールの後にシュワちゃんが
記憶移植による疑似旅行装置から目を覚ますシーンが入っていたのです。

オイオイ!!(゚Д゚;)
それじゃまったく話が変わっちゃうじゃないですか!!
映画版だと

記憶移植による疑似旅行がきっかけで本来の記憶を取り戻し、
実は平凡な自分ではなく波乱万丈の人生を送っていた記憶こそが
本当の自分の姿。

ところがビデオ版ですと

記憶移植による疑似旅行がきっかけで本来の記憶を取り戻し、
大冒険をする自分こそが本当の自分、という擬似体験をしたが
楽しかったけどやっぱり自分は平凡な自分、という話。

なんだよ、それー。がっかりだよー。
映画版にもそのシーンあったんじゃないの?と言われると
ちょっと自信がなくなっちゃうんですが、
僕は辺りが明るくなって本当に映画が終了するまで
しっかり座っているタイプですので、
確かにそのシーンはなかったと思うんですが・・・。
正しいところはどうなんでしょうね。
単にビデオ版に追加されただけなのか。
それとも僕の勘違いなのか。

いまだに気になっております。(´Д`)
Commented by dio-w21 at 2005-08-12 16:47
後日、僕の言っていたことが正しいことが友人によって証明されました。
小説版等バージョンによってラストが違うものがあるということも
わかったことを付け加えておきます。
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by dio-w21 | 2004-07-15 16:42 | 映画 | Comments(1)