僕はローガン
2006年 10月 12日
言うことを聞いたり聞かなかったりで大変です。
特に“甘がみ”がなかなか治らない。
仔犬ですし、いろんなものを噛んでしまうのは
ある程度仕方のないことなんですが、
だからと言って許していると何でも噛む犬に
なってしまうので、ちゃんとしつけなくてはいけません。
最初は軽く叩いたり、マズル(犬の口)を押さえるなどして
しつけていたんですが、なかなか暴れて言うことを聞いてくれません。
そして僕は咄嗟に
「ゥワウ!ガルルル…ッ!!」
と野太い声でケダモノっぽい声をあげてみるとどうでしょう。
今までぎゃんぎゃん暴れていたピリカ(犬の名前)ちゃんでしたが、
ピタリと動きを止めて、僕の方を怯えた目でみつめてくるじゃありませんか。
やはり人間の言葉で「ダメ!」と言ってもなかなか理解はしませんが、
獣のうなり声は本能に訴える恐怖があるようです。
それからというもの、このうなり声モードを
ウルヴァリン・モード(Xメンの獣っぽい主役のひと)と名付け、
ピリカが言うことを聞かないときにはウルヴァリン・モードで対応。
【参考画像】
効果はやはりあったようで、最近では僕をこの家のボスと認識しているようです。
( ´-`)にやり。
しかし、このウルヴァリン・モード。
僕のノドに致命的にダメージを与えるため多用できません(笑)。
獣のうなり声って結構ノドが痛くなりますぞ。
最近は少し言うことを聞くようになってきたので、
ウルヴァリンに獣化する必要も少なくなってきてはいるんですが。
それに対し、奥さんはとにかく『猫可愛がり』するので
若干なめられてるっぽいところがありまして、
一旦暴れるとなかなか言うことを聞いてくれません。
僕の真似をして獣かしてみても、やはり女性の声ではちっとも怖くない(笑)。
仔犬がかわいすぎてあまり手もあげられない。
手を上げてぶつフリをするぐらいで終わってしまう。
相手は人間ではないので、直接痛くない『ぶつフリ』では
結局叱られてる認識は薄いですし。
でも奥さんも言葉では怒ってます。
奥:「(`ω´;)コラ!何するの!かむんじゃないの!」
( ´-`)うんうん、がんばれ奥さん。
奥:「(`ω´;)ちょっ!コラ!聞いてるの!?やめな!」
( ´-`)奥さん負けないで!根気が大切ですよ!
奥:「(`ω´;)あぷー!!あぷーーぅ!!!」
(゚Д゚;) ェエー!?あぷー!?
あぷーって何だよ…。
どちらにせよ全くこわくありませんなぁ(笑)。
犬のことを想うなら厳しく躾けないと。
うちは普段は甘やかし気味ですが、
必要であれば容赦なく叩きます。
「話しても分からない」のですから。
でもやたらとではなく、「絶対に駄目な事」の時だけ
真剣に叩きます。手が痛くなるくらい。(お尻を)
(例:車から飛び降りない、玄関から飛び出さない)
命に関わる事などは、分かろうが分かるまいが
体で恐れさせて守らせるしかないので。
ただ、叩いた後のフォローは重要です。
犬にとって「大事な人」と思われてないと
ただの暴力になっちゃうので。
そう!獣的怒り方ってとっても効きますよ。
「うぅーっ」って唸るのが、実は犬にも猫にも効くんですw
うちの犬たちは唸らなくても「歯」を見せるだけでもおろおろしますw
(犬の社会では牙を見せて唸るのが怒りのサインなので)
あと大きくなってきたら「犬に負けない」のも重要ですよ。
犬が人間に対して怒って唸ったり、噛んだりした時も
怖い、痛いとひるんではいけません。
「自分より絶対的に強い」と思わせるのが大事なのです。
私はこの方法で猫も服従?させました(゜ー゜)
今や動物たちのリーダーとして君臨しておりますww
目力で勝負してますw
(たまに唸ります)
悪いことしたのを駄目!と割と大きめの声で注意したあと、鼻と言うか口の
とんがった部分をグワシ!と掴んで顔を近づけて目力を送ります。
(ガンを飛ばすとも言う?)
で、相手(犬)が視線をそらすまでずーっと目を見続けるのです。
必ず犬の方が先に視線をそらすので、そうしたら人間の勝利。(マテ)
そのうちに、犬が自分から寝っ転がって腹を出すようになります。
(うちの場合だけかな・・・)
・・・悪いことしても、叩けないおいらが生み出した苦肉の策なんですが
犬のためには体で教えるのも大事かも知れませんなぁ( ´-`)
(゚Д゚)クワッ!