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オタクリーマン“DiO”の奇妙な日常


by dio-w21
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スティールボールラン!その2

さて、札幌から帰ってきております。お仕事お仕事!

前回のつづき)

僕:「(゚Д゚;) うっ…馬…だと?」

ぜん:「そうさ。」

僕:「(゚Д゚;) ど、どうして急に馬なんて・・・はっ!」

ぜ:「ニヤリ!」

僕:「(゚Д゚;) スッ、スティールボールランかッ!!」

スティールボールラン!その2_e0046214_20245624.jpg



僕と友人ぜんをつなぐ最も強い絆、それはジョジョの奇妙な冒険。
メジャーともマイナーとも言いがたいこのマンガ。
嫌いなひとは全く読まないけど、ファンであれば
一般人がドン引きするくらいのマニアを作り出す、
週間少年ジャンプが生んだ鬼才、荒木飛呂彦が描く伝説の作品。

第○部というように部構成になっており、
それぞれで時代や主人公が違うというものなのですが、
現在第7部が月刊ウルトラジャンプで好評連載中なわけです。

そしてその第7部はジョジョの奇妙な冒険第7部であると同時に
『スティールボールラン(以下SBR)』という名前がついた独立した作品でもあります。
(この辺はやや複雑なため割愛。マニアだからホントは説明したいんだけど)
んで、このSBRは西部劇のように馬が活躍していた時代が舞台で、
アメリカ大陸を馬で横断レースをするというのが物語の中核です。

そう、SBRでは馬が重要アイテム(?)なのだッ。

ここで、ホンモノの馬を持ってくるとは
(まあ、ぜんが持ってきたわけじゃあないんだけど)
さすがだ、ぜんッ。君に敬意を表するッ。

僕は今まで馬に乗ったことがありません。
一度は乗ってみたいとずっと思っていたので、
この演出は本当に嬉しいッ。

というわけで乗ってみました。
ヘルメット、胴体と足に防具を装着していざ出陣です。
ですが、馬に乗っている間、カメラは持てないので
乗る前の状態しかありませんけども。



ひひーん。
スティールボールラン!その2_e0046214_2026137.jpg



いやー、興奮しました。
馬ってでかいっすよ。
乗ると思ってる以上に高いっすよ!(視点が)

乗るときはちょっとした台に乗らないと届きません。
しかもその台を使っても登りにくい。

「たてがみ思いっきりつかんで登っていいから!」

某ジャズシンガーの綾戸智絵そっくりの先生が
厳しく言い放ちます。
どうでもいいけど、この先生きびしーって。
ぜんなんか叱られっぱなしだったもの。

「もっと背筋伸ばす!!ホラ、もっとムチ使う!
 ホラ、ちゃんと(馬の腹を)蹴る!ホラ、また背筋!!」

僕はぜんの後ろだったんですが、
彼は楽しそうというより何だか必死(笑)。
僕もそうですが、もはや『SBR』とか言って
喜んでいる余裕もありません。

ってか、綾戸(仮)先生厳しすぎだ。
たった15分の体験乗馬なのに、
まるで本格的な指導を受けてるかのようだ。
体験なんだからもうちょっと楽しげな雰囲気じゃないと
もう来ないひともいたりするんじゃないかと
思わず心配になったりします。

でも、きっとそのくらい厳しくしないとダメなんでしょうね。
馬はやっぱり生き物だし、落馬とかしたら危険ですし。

僕も最初は随分注意されましたけど、
後半はだいぶなじんできました。

「いいよー!2番(僕)!!背筋しっかり伸びてるね!」

昔から背中がぴんと伸びてて姿勢だけはいいって言われますからね…。
むしろ猫背をしてって言われる方が苦しいひとなんです、僕(笑)。

それにしてもやっぱり馬ってすごいな。
当たり前なんだけどやっぱり生き物。
クルマやバイクとはわけが違う。

かなりこちらの指示には従ってくれるけど、
たまに身体を震わせたりするので、落ちそうになる。
落ちないために両足でグッと馬の身体を挟んで力む。
ちょっと駆け足をすると思いのほか揺れる揺れる。

昔の人はこれで旅をしてたのか。
慣れればいいのかもしれないけど、随分しんどい。
それでも歩くよりは随分ラクなのかもしれないけど。
ってか、これに乗って戦闘なんかできる気がしない。
ひぃひぃ。

でも僕は楽しくて終始笑ってました。
というのも、

僕:「(´・ω・)なんだろ・・・すごくなじむなぁ・・・。」

と感じていたんです。
初めて乗るのに、なんか初めてな感じがしない。
僕の母方のおばあちゃんの実家は、
馬を使って荷を運ぶ仕事(今の運送業ですな)をしていたと聞きますが
『血』がそれを感じているのでしょうか。(違うけど)

それにしても楽しかった。
またやりたい。
乗馬が趣味ってのも優雅な感じでいいですな。

でも、次の日がたいへんでした。

太ももの内側の筋肉をはじめ、
両足を内側にしめる動作で普段使わない筋肉が
悲鳴をあげまして、歩くのも大変でした(笑)。

ぜ:「ジョニィ(SBRの主人公)とかすげぇな…。」

同感です(笑)。
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by dio-w21 | 2006-07-24 20:48 | おともだち | Comments(0)