駄菓子大王
2006年 01月 23日
僕は近所に駄菓子屋さんがあったので、
月に1度くらい100円を握り締めて買いに行った記憶があります。
100円で小さな紙袋いっぱいにお菓子になるので嬉しかったなー。
さて、そんな懐かしい駄菓子ですが、
僕の中で駄菓子のナンバー1は『大王』です。
しかし、僕は北海道で学生をしていた頃に友人と駄菓子の話になり
この大王の話をしたところ誰も知らなくて愕然とした思い出があります。
そう、その頃初めて知ったのです。
この大王が実は地方限定の駄菓子だということを。
漠然と東北、または青森県エリアの駄菓子かと思っていたら
この大王はどうやら津軽地方限定のもよう。
そんなに狭い地域だけだったなんてびっくり。
(現在は弘前市津賀野にある佐藤製菓さんが作っているらしい)
さて、今日はこの大王を紹介。
というわけで買ってきました。
ばばーん。
これはいわゆる大人買い(箱買い)ってやつです。
この中にくじとお菓子が入っていて、
子供のころは当たりを引こうと躍起になっていたわけです。
それが今となっては箱ごと買えてしまうなんて。
大人になったものですなぁ。( ´-`)しんみり
さて、中を開けますとまずこんなものが入っています。
どーん。
厚紙に閻魔大王のイラスト。
見えるでしょうか、それにやや厚い紙で
できた細長い小さなくじ(うす茶色い部分)を
ピンク色の和紙のようなもので止めてあります。
ピンク色の和紙は破れやすくなっていて、
くじ部分を引っ張るとピンク色の和紙がぴりりと破けて
くじ部分が取れる構造です。
お菓子は白餡に色を付けたものでして、
デザインは松や花(菊かな?)で大きさが3種類あります。
小さいのが『子』、
次に大きいのが『親』、
特大のが『大王』です。
大きくなるに従って大きさだけでなくデザインや色も
複雑になってゴージャス感が増しています。
味は全て一緒なのですが、子供の頃はこの大きいのを当てようと
くじを引く手に気合が入っちゃうのです。(笑)
大きさはこんな感じ。
どうです、上は子、下が大王です。大王はデカイでしょう?
どうでもいいことですが、僕の手って写真で見ると何やらエラい女性っぽい。
ホントにどうでもいいことですけど。(笑)
んで、これの姉妹品みたいなもので、もう1種類あります。
子供の頃は通称『いも』と呼ばれていたもので、
正式名称はよくわかりません。
(※追記:あとで調べてみたら『いも当て』が正式名称のようです)
くじの雰囲気は一緒。ただし、大王がなく子と親だけになっています。
お菓子はこんな感じ。
あんドーナツみたいなお菓子です。
ドーナツみたいなもので餡を包んでいて、
外側に砂糖がまぶしてあります。
ウマイです。
さて、それではやってみましょう。
まずは大王から。
オラー!(気合)
親!親キター!!
次はいもいもだ!
ゥオラー!(気合)
む・・・子か・・・。ちぇっ。
いぇーい。
終始、不思議そうな顔で見つめていた奥さん(北海道出身)。
奥:「(`ω´;)へぇ、そんなこと子供の頃やってたんだね。
アタシこんなの見たことないや。」
どれどれ奥さんにもやらせてみましょう。
結果はどちらも子でした。
だっさー。ぷぷぷ。
【 両方『子』(はずれ)を引いて落ち込む奥さんの図 】
↑ホントは結果はどうでもよさそうでしたが、
「落ち込んでるような感じで!もっとガックリって感じを出して!」
とカメラマンが指示を出しています。(笑)
それにしても古き良き駄菓子屋さんって随分減りましたよねぇ。
コンビニのキレイなお菓子より、
こういう駄菓子って子供にとっていい思い出になるのになあ。
(´・ω・`)今の子はちょっとかわいそうな気がします。
少なくても地元では25年も前なら5,6件はあったはずだが
今では何処も潰れてしまっている
駄菓子も置いてると言う店なら今でもあるのだが・・・
現状では駄菓子は駅で買える時代になった
週替わりで色々お店出るのだけどその一つに駄菓子があるのね
毎日欲しければJRで渡り歩けば確実に手に入るし・・・(笑
とはいえ、1個10円とかそういったのは無いし
大体袋詰セットでいくらとかになってる
まあ、後は地元の問屋がまだあれば買いにいけるかも知れないぐらい
昔は駄菓子屋があるから人とのコミュニケーションも取りやすかったのにねえ
今ではそういった環境も減ってるから房やが増えてるんだろうな
そんな感じですよね。
駄菓子屋で10円20円で一喜一憂するから楽しいんであって
袋詰めセットなんておもしろくもなんともないよね。
友達と行くと更に盛り上がるんだよなあ。
うぉー、お前当たりかよー!とか言って。
ユウラさんも駄菓子屋行ったクチですか。
懐かしいっすよね。
東京の駄菓子屋にはもんじゃがあったってホントですか?
(珍しい文体で。流していいから)
駄菓子屋は、今もここから100mほど先にあるねw
あそこの婆さんも、もう70(80?)をとっくに越えてるハズ
だけど、年齢不詳だ。今度、確認してみようか。
今でもロングヒットのうまい棒だとか、よっちゃんいか、
懐かしいやつではポテトフライ、都昆布なんかもまだ売ってる。
俺は、なんか鱈の身を薄くスライスしたものを串に刺して、
船の帆に見立てた甘辛い味付けの駄菓子(正式名称を忘れた)
が好きだったな。大王は知らない。
駄菓子屋では、小学生の年長くらいから気付きだすが、
賞味期限が切れてる菓子が結構普通に置かれてある。
気付いてからは、選ったり、知ってて買ったりしてたが、
それも愛嬌?だったなw
職場に東京の月島付近から来た設備の人がいるけど、
駄菓子屋にもんじゃはあると言ってたね。
駄菓子屋を懐かしむところにトシを感じる、よ。
ちなみに大王は東京にも無い
変わりに同じ値段で大きさ違うのがもらえるのって
三角飴(糸でぶさらがってるやつで大きさが違う(正式名知らぬ))
スーパーボール(食べ物ではないがこういうのもあった)
ってのがある
今駄菓子扱ってる店は知ってる場所ではもう何処にも無いかな・・・
20年以上経つと時代の波に流されてしまうものだ
コンビニとかでも売ってるけど
正直あれじゃ面白みも無いしねえ
ジオさんのように賞味期限が切れてる駄菓子はこっちでも普通にあった(笑
めっちゃ凄いのがグミのお菓子で賞味期限3年過ぎてるのがあった
ガッチガチで堅かった(笑
ちなみに一番好きな駄菓子はふがしです
にんじんやチョコリング、とうもろこし太郎によっちゃんいか
とかも好きだけど数上げるときりが無いな(笑
必ず小遣いで買う品物としてふがしが入ってます
んでだ、もんじゃについてなのだが
駄菓子屋だからといって必ずあるわけではない
店によって大小様々だし、狭い店だと2畳ぐらいのスペースで
経営してるところもあった
子供1人2人しか入れるスペースが無かったりするのもザラだった
駄菓子販売の脇にテーブルと鉄板、用はお好み焼きとか作れるスペースがあったのね
無論もんじゃも頼めるしお好み焼きも焼ける
場合によっては焼きそばとかも頼めたりする
値段は当時で安いのか高いのかは解らないけど・・・
確か100円~300円ぐらいだった
でも子供だったからめっちゃ高くて頼みたくても頼めないって感じ
懐かしき思い出だなあ
大王は青森県人でも津軽以外のひとだと知らないみたいですから
東京や岡山のひとが知らないのは当然と言えば当然ですね。
それにしても駄菓子も地方色って結構あるもんですな。
ふ菓子はあまり買った記憶ないなあ。
あまり売ってなかったのかな?
スーパーボールは懐かしいなあ。僕もやった。
もんじゃが駄菓子屋にあるって、こち亀で見た気がする。
何かうらやましい。
きっとあっても僕も当時は食べられなかったと思うけど。
300円なんて大金無理w!
それにしても駄菓子屋のおっちゃん(ばあちゃん)って
当時と姿があまり変わってないのがスゴイ。
僕がよく行った駄菓子屋のおっちゃんって
当時からじい様だったのに今もじい様のまま。(当たり前)
もしくは、1本10円!な、ふ菓子。
串にささったカステラやチョコのかかった丸いカステラも○。
ちっさい四角い甘いグミみたいなのもサイコー
やっぱり5円チョコとうまい棒は基本ですよね。
駄菓子(*´д`*)ハァハァ(暴走)
ちょっと過剰反応気味ですが、大好きです。駄菓子。
でも、大王はちょっと知りませんでしたなぁ・・・
なにに一番反応したかって言うと、きちこさんの画像です(*´д`*)
梅ジャムせんべいですかぁ。
少なくても僕が行ってた駄菓子屋には無かったなあ。
それとも青森県エリアには無いものなのかな。
そういえば水曜どうでしょうにも梅ジャムを付ける駄菓子や
ふ菓子が出てきてた気がする。
それにしても結構みんな思い出の駄菓子ってあるもんですね。
しかし納豆味は人気無かったね。結構うまいのに。dio-w21さんは納豆味どう?
納豆味は実はうまいね!かなり!
奥さん的にも納豆味が一番うまかったそうな。
余った原因はやはり30本1セットだったからじゃないかなあ。
まずかったときのリスクを考えると、挑戦できなかった人が
多数だったんでしょうねぇ。
僕もそんな心境だったし。
納豆って当たるとうまいけど、はずれると…。(^▽^;)