へっぽこ日記
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オタクリーマン“DiO”の奇妙な日常
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当サイト(ブログ)にはジョジョの奇妙な冒険の画像を使用している部分がありますが、悪意に基づいて掲載しているものでは決してありません。
コミックの全画像の著作権は荒木氏及び集英社に帰属します。

ファミコンショップ
僕の実家の隣の隣にあったウチの一角に
かつて“ファミコンショップ”がありました。

それは僕が小学生当時、ファミコン全盛期に登場したお店。
店の広さはせいぜい8~10畳程度の狭いもの。
なのに、当時そこへ子供たちがひしめき合うほど集まったもんでした。
店主はやや年配にさしかかったおじさんで、
子供たちからは“おっちゃん”と呼ばれて親しまれていました。

そのお店のメインはソフトを“売る”のではなく“貸す”こと。
当時は画期的なレンタルのシステムをいち早く取り入れ、
子供たちのハートをガッチリとキャッチ!

料金も1泊2日で200円。2泊3日で300円。
1週間なら500円でした。

当時、ファミコンソフトは小学生にはなかなか手が出ない高価なもの。
買ってもらえるのも誕生日やクリスマスに1本ずつとかそんな子が多い中、
自分のおこづかい程度でやりたいソフトが遊べるというのは大変な魅力でした。

しかし、開店当時は違法なことをしてました。(笑)
知っている方も多いでしょうが、当時社会問題にもなった違法コピー機。
おっちゃんはそれを使ってファミコンソフトを違法コピーしてそれを大量に作り、
それを貸し出して回転率をあげていたのでした。
しばらくして違法コピーに対するプロテクト等の対策がとられ、
違法コピーソフトは姿を消していきました。

・・・レンタル商売自体が違法なんでしたっけ?よくわかんないや、この辺。

んで、このお店、最初に言った通りウチの随分近くにあったので、
当時の同級生たちからは随分うらやましがられたもんです。
店が開いてるかどうかをウチへ電話してくるやつもいましたし。(笑)

おっちゃんも最初は誰に何のソフトを貸したとか
ちゃんと帳簿をつけていたのですが、
子供たちの顔を覚えるにつれ、面倒くさくなったのか

「おっちゃん、これ1泊2日!」

と言うと

「あいよ。」

とあっさり何もメモらずに貸すようになりました。
そのため、ズルい子供たちはおっちゃんが誰に貸したのか
わからなくなったことをいいことに返さない子まで出る始末。(汗)

挙句の果てに泥棒にも何度も入られました。(!)
ドラゴンクエストの新作が出た日などは
窓ガラスが割られてそれを盗まれるという事件が発生。

僕は家が近所でしたから、盗みに入った子がつかまってるのを
早朝に自分の部屋から見たこともあります。
なので、そのほとんどはは金銭目的というより
ゲームが欲しい中学生程度の子の犯行がほとんどなんでしょう。
そういえば、高校受験の日にいつもより朝早くウチを出て
ファミコンショップの前を通ったらガラスが割られていて驚いたこともあります。
うわー、と思いながら素通りしましたけど…。

そんな調子ですからおっちゃんはどんどん追い込まれていき、
末期には前歯がなく、(治す金もない?)
お店で見る姿も毎日パンと牛乳だけを食べてるものでした。
子供ながらにアレは不憫でしたねぇ…。

その後やはりお店は無くなってしまったのですが、
風の噂で店をやめたおっちゃんの自宅に
ファミコンショップとは全く関係のない
普通(?)の泥棒も入ったという話を聞きました。
ホントかどうかは知りませんが気の毒な話です。

今どうしてるんだろう、おっちゃん。
元気にしてるんだろうか…?
ちょっと気になります。
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by dio-w21 | 2005-12-09 16:21 | ゲーム | Comments(0)