祝福しろ。結婚にはそれが必要だ。その1
2013年 01月 06日
昨年12月。
友人が結婚しました。
おめでとう。
僕も出席したんですが、その招待状にあるひとことが添えてありました。
「何か緑色のものを身に付けてきてください。」
これは、新郎新婦共に緑色が好き、というのが理由だそうな。
緑色・・・緑色ねぇ。
こうして考えると緑色のものってなかなか持ってない。
ネクタイだって緑色のものってそういえば持ってない。
女性であれば、ドレスなりアクセサリーなりいろいろできそうなもんだけど、
さすがに緑色のスーツを着ていくわけにもいかない。
っていうかそんなの存在するのか?
どうしたものか。
でも、きっとこのことは全員に言ってるんだろうから、
何か身に付けていかないとなぁ・・・。
そこでこのDiOは考える。
やはりAmazon様に頼るしかあるまい。
というわけで、Amazonで見つけた緑色グッズ(安物)をポチリ。
単に緑色なだけじゃなく、何とボタンで発光するメガネと
ギラギラと光を反射して輝くネクタイ。
【モデル:じょうたろうくん】
これだけあれば、この緑色の義務は果たせたに違いない。
さて。
披露宴の最中、新郎からある発表がありました。
「このご出席していただいた一部の方にある一文を添えさせていただきました。」
・・・『一部の方』・・・だと!?
し、しまった。
全員じゃなかったのか。
ヤツめ・・・!
「やってくれそうなヤツ」だけにアレを添えたのか!
ハメられた!(笑)
「そして、身に付けてきてくれた男性、女性それぞれのベストドレッサー賞を発表します。」
ごくり。
「まず男性は・・・DiOさん!」
ワァー!ぱちぱちぱち!
(゚Д゚;)!
しかし、ある意味コレは、今思うと当然の結果だったかもしれません。
だって、男性のひとたちが身に着けてきたものといえば、
せいぜい胸元のポケットにチラリと何か付けたり、
ネクタイをさりげなく緑色にする程度のもの。
僕のようにふざけた感じの人は誰一人いなかったのです。
なんてことだ。
みんなもっとがんばれよ!
僕だけアホみたいじゃないか!
それに、女性のベストドレッサー賞は、何とも美しい緑色のドレスの女性。
男性と女性で落差ありすぎじゃない!?(笑)
しかし、ベストドレッサー賞として、ユニクロの緑色グッズ詰め合わせをいただきました。
パンツ、シャツ、靴下、股引、ダウンジャンパー、実に豪華。
いやぁ、Amazon代の元は取れました(笑)。
それにしても、出席されていたご親戚の方たち、
そして、職場のえらいひとたち。(新郎とは同じ職場ですからね)
あのひとたちに
「DiOさんはちょっと愉快な感じのひと」
と思われた気がする。
違う、違うんだ。
僕のイメージもうちょっと何て言うか・・・その・・・!(泣)
・・・やりすぎたなぁ・・( ´-`)(遠い目)
(つづく)