へっぽこ日記
diow21.exblog.jp

オタクリーマン“DiO”の奇妙な日常
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新のコメント
カテゴリ
最新の記事
記事ランキング
プロフィールその他

当サイト(ブログ)にはジョジョの奇妙な冒険の画像を使用している部分がありますが、悪意に基づいて掲載しているものでは決してありません。
コミックの全画像の著作権は荒木氏及び集英社に帰属します。

バイソンvsザンギエフ
今日はゲームの話です。マニアックです。
一般の人置いてけぼり。
しかもちょっと長いです。

1993年10月10日の体育の日。
僕はその日、札幌のとあるゲーセンにいました。

僕は当時、大学受験のため浪人しており
札幌にある予備校に通っていました。
しかし、毎日毎日勉強に明け暮れるような生活ではなく、
適度に札幌にいることを楽しんでいたわけであります。

くだけて言えば、ゲーセンにも多少通っていたのであります。

前日の9日に札幌でも一番大きいゲームコーナーがある
スガイ』に僕は遊びに来てました。
当時はスト2が華やかりし頃で、
スーパーストリートファイター2の大会が行なわれていました。

e0046214_1783497.jpg


かなり大きな規模の大会で、最終的には全国大会があるものでした。
そのスガイでは札幌地区予選が行なわれていて、
それに勝った者は次の北海道大会へ出場します。
そしてそれに勝つといよいよ全国大会なわけです。

僕も出場してみました。
僕のキャラはM=バイソン。

こんなの。
e0046214_179944.jpg


スーパースト2キャラの中でも再弱かブービーかと言われていたキャラです。
僕はマイナーで弱いキャラが好きなんです。
強いキャラで勝っても当たり前だし、つまんない。
弱いキャラで勝ってナンボ!
ギャラリーからの賞賛も大きいのであります。

「あいつ、バイソンなのにつえぇよ!」

そう言われるのが快感なのです。
攻撃力は全キャラの中でもトップクラスだったので、
一瞬のスキに攻撃を叩き込めば、
今まで有利にすすめていた相手の体力を一気に奪い、
いきなり逆転!というところも魅力でした。

話がそれました。
んで、僕も出場してみましたが、やはり札幌は大都会。
強い人がごろごろしてました。
弱いキャラの上に腕前も足りず、1回戦か2回戦で負けました。
やっぱり勝てるわけないよなー、と帰ることにしました。

( ̄▽ ̄)アレ?

∑(゚Д゚;)チャリがねぇェエ──!!

なんと自転車が盗まれていました。
ゲームで負けた上に踏んだり蹴ったりです。
やはり勉強を怠けた天罰でしょうか。

もはや見つかるまいとは思っていましたが、
当時住んでいた寮の最寄りの交番へ盗難届を出しにいったのです。
すると、盗まれた地域の管轄の交番じゃないとダメと言われたので
僕は次の日の10日体育の日にススキノ交番へ
盗難届を出すために行ったわけです。

そのままションボリして帰るのも何なので、
再びそのスガイで遊んでから帰ることにしました。
そして冒頭で延べた通り、10日僕は再びスガイに行ったのです。

すると昨日もやっていた大会は今日もやっていました。
その大会は昨日負けた人でも再び参加可能ということだったので、
懲りずにまた参加してみることにしたのです。
つまり、地区代表は1名ではなく複数名なようです。

するとどうしたことか、その日のバイソンの拳はあれよあれよと
ライバルたちをなぎ倒し、気が付くと決勝戦にいました。
しかも相手はザンギエフ。

こんなの。
e0046214_17102318.jpg


ザンギエフは単純な戦闘力を比べると最弱キャラと言われていました。
もちろん玄人が使えば単なる最弱キャラではないのですが、
そういう意味では、ザンギエフもバイソンも
通好みのマニアックなキャラという点で共通しています。

決勝がザンギエフとバイソンなんてかなりマニアックです。
普通なかなかこんな場面にはお目にかかれません。
会場のアナウンスの人もこう言いました。

『なんと決勝はザンギVSバイソン!!
 これは通好みの対決となりました!!』

一気に沸く会場のギャラリー。
そりゃそうです。
こんなマニアックな対決、僕だってギャラリーだったら沸きますとも。

『FIGHT!!』

掛け声と共に決勝スタート。
相手のザンギエフはやはり強い!!
決勝まで勝ち上ってくるザンギエフなんて強いに決まってます。
しかも、実はザンギエフとバイソンは当時のゲーム誌で
8:2、9:1と言われるほどバイソンが不利でした。
普通はなかなか勝てっこありません。

やっぱり1本目は取られました。
2本取ると勝ちなので次も負けると敗退が決まります。
奇跡的に2本目は僕、バイソンが取りました。
そしてROUND3。これに勝った方が優勝です。

一進一退が続く攻防。
バイソンの攻撃とザンギエフの攻撃が同時にお互いに突き刺さりました。
お互いの体力は0です。(のように見えました)
普通ならダブルKOで引き分けです。
しかし、ダウンしたバイソンとザンギエフ、
一瞬の静寂の後、僕のバイソンがスッと立ち上がりました。
(大会専用の設定だったのか、体力が丁度0になってマイナスにならなかったのか
今となってはわかりませんが、ダブルKOにはなりませんでした)

ウオォォォォーー!!!

湧き上がる会場。
そりゃ、そうです。
先ほど言ったように、当時のゲーマーの間では
ザンギエフがバイソンの天敵であるのは常識。
会場の誰もがザンギエフが勝つことを予想していたに違いありません。

『なんと決勝を制したのはバイソォォォーン!!』

アナウンスの人も興奮しながら叫びます。
なんと優勝です、僕。アリエナイ。
優勝賞品のフィギュアセットと共に僕の与えられたのは
北海道大会への出場権利。

僕は嬉しい気持ちの反面、不安も抱えていました。
だって、僕は仮にも受験生です。
こんなことしてていいわけありません。

『DiOさんは来年1月○日に行なわれる道大会へ出場です!』

(゚Д゚;) それってセンター試験の1週間前じゃん!!

やばいって、出てる場合じゃないですから!

ひとしきり優勝のセレモニー(?)が終わった後、
僕はこっそり係の人のところへ行って言いました。

僕:「(-_-;)すっ、すみません、道大会辞退したいんですが…。」

係:「(゚Д゚;) そ、そんな!なぜ!?」

僕:「(-_-;)い、いやその、用事がありまして…。」

係:「(゚Д゚;) なんとかなりませんかっ!?」

バイソンで優勝したマニアックな人なんて
なかなかいないでしょうから、
大会側だって逃したくなかったのかもしれません。

僕:「(-_-;)すみません、2位のザンギの人に譲ります。」

そう言って会場を逃げるように後にしました。
実際、道大会のちょっと前に寮に電話がかかってきて
「なんとか出場できませんか?」と言ってきました。
もちろんお断りしましたが…。

懸命な読者様ならご存知でしょうけど、
僕はその年、結局大学には受かりませんでした。
それならいっそのこと大会出てた方がよかったのかもしれません。(笑)

(;´-`)まぁ、こんなことだからその年は、大学に受からなかったんでしょうけど…。(汗)
[PR]
by dio-w21 | 2005-10-11 17:19 | ゲーム | Comments(3)
Commented by ジオ at 2005-10-11 20:30 x
俺のストⅡの思い出は、ストⅡダッシュで終わってるんで、
スーパーなやつはわからない。
けど、あれは当時ハマったね。
一度ストⅡでおかしなコトがあったのが、ブランカのローリングアタック?
だったかな(回って飛ぶヤツ。名前を忘れた)、をして飛んでいったら、
相手が昇竜拳(強)で迎撃してきたんだけれど、普通なら弾かれて
終わる所が、何故か弾かれずに一緒に上昇して画面の外(上)に
消えてしまった。
暫くして(一瞬だが)上から落っこちてきたんだが、体力のゲージ
が異常に減っている。
アレは何だったんだろうな。後にも先にも無く、今でも謎だ。

しかし、今日の日記は今まででトップクラスに面白かった。
笑ったよ。
決して、大学に受からなかった要因が、ウケた理由じゃなくてね…。
Commented by Yura at 2005-10-11 23:53 x
そのまま出場したら大学まで受かってたりして(謎
Commented by dio-w21 at 2005-10-12 12:27
>ジオさん
なんだそれ、バグ!?僕も見たことない現象です。

そんなに面白かったですか、そうですか。
正直、マニアックで反響が薄いと思っていたのに。
どの辺がトップクラスに面白かったんだろう。(^▽^;)

>ユウラさん
(●ω●)ノ んなこたーない。
アレじゃあ間違っても受からないだろうなあ。
ちなみに当時はアウトランにもうつつを抜かしておりました。てへっ。