( ・ω・)あれ?
2005年 09月 24日
しばらく休みがちだったのでちょっと長めに。
さて、奥さんの帰省のため北海道へプチ旅行。
毎度毎度、飛行機やら電車やらで帰っていたのですが、
どうも二人だとお金がかかっていけない。
あ、それならフェリーが安いんじゃない?
クルマで行けばドライブもできるし、
札幌へ着いても“足”として便利だし、
ついでに札幌郊外にも遊びに行けんじゃね?
そんな感じで、今回は初のマイカーでの北海道遠征。
しかし、僕はへっぽこ公務員なだけではなく
へっぽこドライバーでもあるのです。
あまりクルマの運転は得意な方ではありません。
長距離運転もほぼ“初”に近いです。
もうドキドキであります。
北海道地図も買って準備万端。
いざ出陣であります。
予定としては、高速を使わずに一般道を選択。
深夜のフェリーに乗って、早朝の函館に着き
昼過ぎには札幌へ到着の作戦です。
というわけで、青森港からフェリーに乗って函館へ。
早朝だったので、朝市で腹ごしらえ。
奥さんはウニ丼で大満足です。
その後は札幌へ向けて出発。
(゚∀゚)旅は極めて順調ですよ。(ムスカの口調で)
北海道はとにかく道が広く、まっすぐ。
景色もほとんど変わらず何やら不思議な感覚に襲われます。
でも気持ちいいんです、コレが。
しばらく進んでそこは長万部(おしゃまんべ)。
函館からほとんど一直線のように進んできたのですが
ふと信号に差し掛かりました。
青になると前にいた数台のクルマが右へ曲がっていきます。
僕:「( ・ω・)んー、何かみんな右に曲がるなあ。」
奥:「(`ω´)そういうこともあるよ。」
僕:「(・ε・)ウチらも曲がんなくていいのかな…。」
奥:「(`ω´)待って、向こうにある看板見てみるから。」
そういって奥さんは右に曲がった方向に遠く見える
「○○まで□□km」と書いてある青い看板を
目を細めて見ました。
奥:「(`ω´)じ~…っ。んー、札幌とは書いてないね。
まっすぐでいいと思うよ。」
僕:「( ´-`)そっか。」
懸命な読者のみなさまならこの時点で
この判断がどんな結果を招くか察しがつくと思いますが、
この時点では特に気にもとめない些細な出来事だと
二人とも思っていたのです。
そろそろ休憩でも取るかにょ~と
ある『道の駅』に寄りました。
その道の駅は『黒松内』。
奥さんがトイレから出てくるのを待つ間に
僕は道の駅にあった地図を見ていました。
僕:「( ´-`)どこまで来たかな。もう半分くらいは来…」
あれ?
あれ!?
Σ(´Д`ノ)ノぇえェエ──ッ!?
な、なぜ!?
どうしてこんな場所に!?
その時僕の脳裏に長万部での場面が浮かびました。
奥:「(`ω´)じ~…っ。んー、札幌とは書いてないね。
まっすぐでいいと思うよ。」
僕:「( ´-`)そっか。」
Σ(゚Д゚;)あそこだ────ッ!!
あのとき、札幌とは書いてないって言ってましたが、
きっと書いてあったのです。札幌まで○○km、と。
トイレから出てきた奥さんに道を間違えてることを告げました。
しかも、さっきの右に曲がった方がいいんじゃない?とか
話し合ってた場所こそが分かれ道であったことも。
奥:「(`ω´)ふーん、まぁいいんじゃない?」
Σ(゚Д゚;)器デケェ────ッ!!
さすがは奥さん。多少のことでは動じません。
まぁ、それもそのハズ。
奥さんは横でナビゲーターもしないし。(できないし)
ルートの構想や、道がわからなくなったときの
地図との格闘も僕の役目であります。
がんばれ僕。
本来の想定ルートからはかなり離れてしまっているので、
北を大きく回るルートへ変更して出発。
悠々と座る奥さんを横目に、
予定よりも1時間ほど遅れてやっと札幌に到着。
(-_-;)やっぱり素直にはいかないか。
僕の人生、やっぱりこうでなきゃ。(笑)
というわけで、しばらく北海道プチ旅行編ネタがつづきます。
楽しみにしていた日記がいっぱい更新されてて嬉しい限り~♪
って事で、遅ればせながらコメンツしていくっす。
奥様の器の大きさをうちの奥様にも見習わせたいですなぁ・・・
うちは二人とも運転出来るので、ドライブ中に言い争いになることも
しばしばあります。
奥「ほらー!さっきこっちって言ったじゃない!ヽ(`Д´)ノ」
ぷ「えぇー(´・ω・`)まぁイイジャマイカ・・・」
奥「いくない!もー私が運転するっヽ(`Д´)ノ」
ぷ「はひ・・・orz」
でも、奥様もかなりの方向音痴w
結局道に迷う二人なのでカーナビが無いとどこにも出かけられません( ´-`)